すごくいいかげんなブログ

Wednesday, August 16, 2006

月面着陸の磁気テープ原本、紛失か…NASA

米アポロ計画の貴重なデータを記録した磁気テープの原本が、大量に行方不明となっていることが15日わかった。 アポロ11号が1969年7月20日、人類初の月面着陸に成功し、アームストロング船長らが降り立った歴史的映像なども含まれているという。 不明なのは、月から地球へ送信されたデータを記録した磁気テープの原本700箱分。米航空宇宙局(NASA)のゴダード宇宙飛行センター(メリーランド州)によると、アポロ計画の関係者が1年半前、古いテープ1本を見つけたのをきっかけに、同計画のテープを探し始めた。しかし、保管や移動を記録した書類がなく、テープも見つかっていないという。

重慶で過去最高の44.5度=深刻な猛暑・干ばつ続く-中国

中国内陸部では50年来といわれる深刻な干ばつが続いているが、中国でも酷暑の地として知られる重慶市で15日、気温が44.5度に達する記録的な猛暑となった。新華社電が伝えた。同市ではこれまでの最高気温だった1953年の44.1度を更新。5月中旬以降、ほとんど雨が降らず、750万人以上の飲料水が不足する緊急事態になっている。 

魚釣島方面に台湾遊漁船?海保巡視船へ投石し反転

 17日午前5時11分、沖縄県の尖閣諸島・魚釣島の西南西約72キロの東シナ海で、同島方向に向かう不審な遊漁船1隻を、海上保安庁の巡視船が確認した。

東電が切断電線の修復完了、通常ルートの送電再開

 東京電力は、首都圏で発生した大規模停電の原因となったクレーン船による送電線の損傷部分の修復を16日深夜に終え、17日未明から通常ルートでの送電を再開した。 14日朝の停電発生から約3時間後に送電を再開したが、別ルートでの送電に依存していた。東電は、事故前の通常ルートでの送電が再開し、電力供給の安定度が高まるとしている。

Tuesday, August 15, 2006

ロシア警備艇、カニ漁船を銃撃・拿捕…乗組員1人死亡

 根室海上保安部に16日朝、根室市の根室湾中部漁協から入った情報によると、同漁協所属のカニかご漁船「第31吉進丸」(4・9トン、4人乗り組み)が同市納沙布岬沖の北方領土・貝殻島周辺で、ロシア国境警備庁に銃撃、拿捕(だほ)された。 拿捕の際、乗組員1人が死亡した。他の乗組員は無事。 根室海保は、現場海域に巡視船艇2隻を向かわせるとともに、情報収集をしている。

早寝早起き運動、乳幼児に拡大=「キレる子」対策の一環-文科省

 文部科学省は15日、「キレる」子ども対策の一環として、乳幼児が規則正しい生活リズムを身に付けるための取り組みを2007年度から全国の幼稚園や保育所で行う方針を固めた。子どもの生活習慣改善を目指し、06年度から全国45地域の小学校を中心に進めている「早寝早起き朝ごはん」運動を拡大し、新たに全国35地域で、就学前の乳幼児まで対象に含める。07年度予算概算要求に関係経費を盛り込む。

過去にも送電線損傷=手順書に教訓生かせず-クレーン船会社・首都圏停電

 首都圏の大規模停電で、送電線を傷つけたクレーン船を所有する「三国屋建設」(茨城県神栖市)の高橋宏社長(48)らは15日記者会見し、今回の事故を謝罪するとともに、過去にも水戸市の那珂川で同様に送電線を傷つけて停電を招く事故を起こしていたことを明らかにした。 東京電力によると、那珂川の事故は1999年3月に発生。ただ、三国屋建設側は会見で「十数年前、クレーンの倒し忘れで起こした」と説明した。 三国屋建設によると、同社はこの事故後、東電の指導を受け、事故現場を通過する船に、送電線への注意を促す旗を設置するなどした。しかし、作業手順書には作業前の送電線確認を明記せず、今回の事故に絡む作業でも、特別な対策は取っていなかったという。 

商船三井のタンカー、インド洋で接触事故

商船三井は15日、オマーンとサウジアラビアから日本に原油を運搬していた同社のタンカー「ブライト アルテミス」(シンガポール船籍、14万6400トン)が14日午後3時ごろ、インド領グレートニコバル島西約535キロのインド洋公海上で、漂流中の貨物船に接触、積み荷の原油約5000キロリットルが海上に流出したと発表した。乗組員の外国人23人にけがはなかった。同社によると、日本の会社が関連する油流出事故では過去最悪規模という。

Monday, August 14, 2006

アジアで相次ぐ不買運動、米コカ・コーラ苦境に

 アジア市場で清涼飲料世界最大手、米コカ・コーラの製品不買運動が相次いでいる。先週、インドで製品に殺虫剤が混入しているとして、複数の州で販売が停止されたのに続き13日、マレーシアでイスラム系消費者団体が、レバノン問題でイスラエル寄りの立場を取る米国政府に抗議するため米国製飲料の不買運動を始めた。同社の業績に大きな打撃を与えそうだ。

「A級戦犯のためではない」首相、参拝理由を説明

小泉首相は15日午前、終戦記念日に靖国神社に参拝した理由について「8月15日を避けても批判、反発は変わらない。いつ行っても同じだ。ならば、今日は適切な日ではないか。戦没者の追悼式典も行われる。千鳥ヶ淵の戦没者墓苑にもお参りする」と説明した。