早期退職希望者130人超え、職員の約半数退職
財政再建団体に移行する夕張市職員の早期退職希望者が130人を超え、定年と自己都合を合わせ、全職員の約半数の152人が今年度末で退職する見通しとなった。このうち主査以上の役職者が約7割を占め、部長・次長職は全員辞める。市は10日、市議会各派代表者会議に報告した。 今年度末の退職者の内訳は部長職が12人全員、次長職も11人全員。課長職は32人中29人、主幹職は12人中9人、係長・主査職は76人中45人、一般職が166人中46人。同市職員は06年度当初で309人(病院職員を除く)。 市が昨年11月に発表した再建計画の基本的枠組みでは、今年度は定年者15人を含む83人の削減を見込んでいた。その後、段階的に削減し、09年度までに在職者数180人以下、10年度当初に107人以下とする計画だった。
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