すごくいいかげんなブログ

Sunday, October 01, 2006

SMAP草なぎの遠縁73歳がクマ退治

1日午前8時ごろ、秋田県仙北市の林道で同市の無職草なぎ幸雄さん(73)がクマに襲われた。草なぎさんは一緒にいた友人の会社員玉井勝征さん(61)と、持っていたなたで反撃し、クマの頭を数回殴ったところ、クマは死んだ。草なぎさんはSMAPの草なぎ剛(32)の遠縁に当たる元マタギで、現場にはよく入っていたという。
 仙北署によると、草なぎさんは玉井さんと午前6時ごろ、マイタケ採りをするため自宅を出発。午前7時ごろ徒歩で林道を進んでいたところ、クリなどが食い散らかされていた。草なぎさんが「クマが出るかもしれねえな」と話した直後に草むらから突然現れ、飛びかかってきたという。
 クマは体長67センチ、体重10キロのオスの子グマで、近くに親グマがいる可能性もあったため、2人は持っていたナタでクマの頭部を殴り、約3分後に殺したという。玉井さんは「もう、マイタケどころじゃねえから、クマを袋に入れてすぐ山を下りた。怖かった」と話した。
 草なぎさんは左手の甲に3センチほど引っかかれたものの軽傷。玉井さんは無傷だった。草なぎさんは「当分、山さ行けねえな」と話している。