Wednesday, June 14, 2006
ライブドアは14日、証券取引法違反事件が発覚して以来初めての株主総会を臨時で開き、平松庚三社長や個人で12%超の株を取得した宇野康秀USEN社長ら6人を新たに取締役に選任するなど、会社側の提示した議案をすべて可決した。
FIFAが誤審認める 日本にPK与えるべき
国際サッカー連盟(FIFA)のジーグラー広報部長は14日、1次リーグF組初戦で日本がオーストラリアに1-3で敗れた試合の後半に誤審があり、日本がPKを得るはずの場面があったと話した。13日までの1次リーグの14試合でPKがない理由を問われて、この試合だけがPKとなるべきだったと記者会見で答えた。
フーリガン300人拘束 ドイツ戦前に暴れる
サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ-ポーランド戦が行われたドイツ西部ドルトムントで14日夜、試合直前にドイツのフーリガンが警官隊に瓶を投げ付けるなどして暴れ、約240人が拘束された。フーリガン数人が軽傷を負った。AP通信などが伝えた。 これに先立ち、地元警察は同日、ナイフを所持していたなどとして、ポーランドのフーリガンとみられる約60人を拘束しており、拘束者は計約300人になった。フーリガンが暴れて拘束されたのは今大会で初めて。
世界遺産の神社境内で杉に除草剤 和歌山
世界遺産に登録されている和歌山県かつらぎ町上天野の丹生都比売(にうつひめ)神社境内にある樹齢約100年の杉の根元に穴が開けられ、中に除草剤がまかれていたことが14日、分かった。木は大部分が枯れており、回復させるのは難しいという。県警妙寺署は器物損壊事件として捜査し、文化財保護法違反の疑いもあるとみて調べている。
Tuesday, June 13, 2006
10月から高齢者負担増=窓口払い、一部3割に-医療改革法が成立
高齢者の負担増などを盛り込んだ医療制度改革関連法が14日午前の参院本会議で、自民、公明両党の賛成多数で可決、成立した。医療費抑制に向け、現役並みの所得(夫婦世帯で年収約520万円以上)がある70歳以上の高齢者の窓口負担を10月から、現行2割を3割にアップ。2008年度からは、70~74歳の窓口負担も現行1割を2割に引き上げる。
エタノール車を07年春投入 トヨタがエコカー戦略強化
トヨタ自動車は13日、サトウキビなどから作るバイオエタノール100%の燃料を使える同社初の車種を、2007年春をめどにブラジルで発売すると発表した。
違法ではないが…道義的責任問う声も
証券取引法違反(インサイダー)容疑で逮捕された村上世彰(よしあき)容疑者が設立した村上ファンドに、日銀の福井俊彦総裁が1000万円を投資していたことが13日明らかになり、波紋を広げた。日銀は違法行為はないとの判断で、小泉純一郎首相ら政府・与党関係者も問題視しない姿勢だが、野党が福井総裁の辞任を要求しているほか、与党内にも金融政策の最高責任者として、総裁就任前に処理しておくべきだったとの批判がある。
Monday, June 12, 2006
ウィニー利用者を特定、海賊ファイルの検索ソフト開発
使用者がわかりにくく、匿名性が高いとされてきたファイル交換ソフト「ウィニー」について、使用パソコンを突き止める分析ソフトが開発された。 この分析ソフトを使うと、映像や音楽など、ウィニーを介して手に入れた海賊版ファイルの所有者を割り出すことが出来るという。著作権保護に取り組む関係団体は近く、この分析ソフトを導入し、違法なファイル交換防止に役立てていく方針だ。(
酒類販売全面自由化へ、出店制限の特例法8月末に失効
酒類販売免許が、9月から全面的に自由化されることが12日明らかになった。 与党が酒類販売の新規出店を一部地域で制限していた「酒類小売業者経営改善等緊急措置法」を再延長しない方針を固め、特例措置が8月末に失効することが確実になったためだ。9月以降はスーパーやコンビニエンスストアなどが全国各地で酒類販売に参入できるようになる。 酒類販売は、もともと人口当たりの免許枠などの制限があったが、2003年9月に規制が撤廃され、原則自由化された。ただ、経営に大きな影響を受ける一部地域の中小・零細の酒店を保護するため、自民党などが同年、「多くの小売店の経営が困難に陥っている」など一定の条件を満たした全国1274地域(地域は原則、市町村単位)を対象に、例外的に出店を規制する特例措置を議員立法で定めた。
日本いきなり土俵際 データでは厳しい初戦黒星
日本は出足でつまずき、いきなり土俵際に立たされた。ジーコ監督が「初戦が決勝戦」と言うほど重視していた第1戦で、難敵オーストラリアに屈した。2大会連続の決勝トーナメント進出のためには、次のクロアチア戦は何としても勝たなければならない。
Sunday, June 11, 2006
W杯開幕戦、平均視聴率は14・6%
TBS系で9日深夜に放送されたサッカー・ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の開幕戦「ドイツ対コスタリカ戦」の平均視聴率(関東地区)が14・6%だったことが12日、ビデオリサーチ社の調べで分かった。これに先だって開会式などを中継した特別番組は18・9%だった。