プール熱が大流行 04年の1・7倍、最多に
乳幼児が主にかかり、発熱やのどの痛み、結膜炎が起きる咽頭(いんとう)結膜熱(プール熱)が大流行していることが、国立感染症研究所の15日までの全国まとめで分かった。 定点となっている全国約3000カ所の小児科から報告された患者は、1月から6月下旬までで約4万1500人と、過去10年で最多だった2004年(約2万4000人)の1・7倍以上。 実際の患者は定点報告数の10倍程度といい、感染研は「今が流行のピークで、最も感染しやすい。手洗いやうがいのほか、タオルやおもちゃといった物品の共用を避けるなど予防に努めて」と呼び掛けている。 咽頭結膜熱はアデノウイルスが原因で、せきやくしゃみ、ドアの取っ手、手すりなどを介して感染する。
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