ロシア軍、北ミサイル探知できず…露紙が無力ぶり指摘
ロシア軍は北朝鮮のミサイル発射を全く探知できなかった――。 露有力紙コメルサントは6日、露軍防空体制の無力ぶりを暴く特ダネ記事を掲載した。 同紙によると、発射の情報が世界を駆けめぐった後、露国防省と参謀本部の担当者たちはインターネットから情報を集める有り様だった、という。 醜態をさらす羽目になった理由の一つは、アジア太平洋地域でのミサイル発射を赤外線センサーで探知する露軍の早期警戒衛星は2003年に壊れたまま放置されているため、同地域の監視がガラ空きになっている点だ。 また、シベリアのイルクーツク州にミサイル追跡用レーダーが設置されているものの、北朝鮮ミサイルの飛行高度が低すぎたために、このレーダーでは捉えられなかった、という。
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