運用益1000万円超…福井総裁、資料提出へ
日本銀行の福井俊彦総裁は20日、村上ファンドに1000万円を投資していた問題をめぐり、国会に運用状況などに関する資料を提出する。 複数の関係者によると、投資した1000万円の元本は、運用益が加算されて倍以上の2000万円超に増えているとみられる。 提出されるのは、富士通総研の理事長だった1999年に村上ファンドに投資してからこれまでの運用益、2005年末の資金残高などの状況。村上ファンドとの契約書、福井総裁の株式の保有状況も提出される方向だ。 資料の提出を受けて衆院財務金融委員会と参院財政金融委員会は、同日午後に理事懇談会などを開き、国会閉会後の委員会審査を行うかどうかを検討する。
0 Comments:
Post a Comment
<< Home